「経営者」「従業員」「人事担当者」それぞれの企業型DC
企業型確定拠出年金とは?
企業型確定拠出年金とは、企業または従業員が掛金を拠出して、従業員が自分で運用する年金制度です。企業として掛金は全額損金算入されるため、コスト削減にもつながります。また、従業員は掛金の上限は55,000円/月まで、運用商品の選択も自由にできます。運用益は非課税となるため、資産形成に有利です。もちろん、役員の利用もできます。
企業のメリット
毎月の掛け金は福利厚生費で全額損金算入できます。
掛け金は社会保険料の算定外となり、社会保険料の削減につながる可能性があります。企業側だけでなく従業員の負担の軽減されることで実質手取りが増えるケースもあります。
制度導入に伴い、従業員向けの投資教育をすることで、資産形成支援に繋がります。従業員の定着に良い影響がでる可能性が高いです。
従業員のメリット
毎月の掛け金上限は制度設計によりますが、最大55,000円となります。iDeCoの上限額より大きくなるため資産形成のスピードが上がります。
ライフスタイルプラスで導入推進している企業型DCは、SBIベネフィット・システムズ(株)と提携しており、SBI証券の商品ラインナップとなります。30本以上あり、選択肢が多くあります。スイッチングする場合もラインナップが豊富であるため、しっかり活用できます。
選択制の場合は給与から掛け金を拠出しますが、掛け金は社会保険料の算定外、所得税、住民税も非課税となります。実質的に手取りが増えることになります。試算できます。
また、iDeCo同様の運用益非課税、受け取り時の税制優遇もあります。
企業型確定拠出制度 導入の流れ
制度導入まで、およそ6か月かかります。スムーズに導入できるようサポートいたしま
企業型確定拠出年金についてご説明いたします。メリット、デメリット、費用面など具体的にご案内いたしますので、導入の判断をしてください。
導入が決まりましたら、貴社の希望を取り入れた制度設計をいたします。
制度導入について、説明会を開催します。制度の概要をわかりやすくお伝えします
企業型確定拠出年金制度導入について、厚生局へ申請書を提出します。申請書の作成サポート、提出の代行をいたしますので、ご安心ください。
加入について、掛け金について、運用商品の選択についての説明会となります。
加入者、掛け金の登録をして、初回口座振替となります。いよいよ制度スタートです。
制度スタートしてから継続的に投資教育の開催をお勧めしています。従業員の皆さまの資産形成支援はファイナンシャルウェルビーイングに繋がりますし、定着にも良い影響が出ると考えています。
よくある質問
導入の最低人数の制限はありますか?
加入者はひとりから導入できます。加入者が社長一人でも導入可です。
導入費用はどの程度かかりますか?
導入費用は加入者人数によって変更となります。基本的な費用としては10数万~というイメージです。
ランニングコストはどれくらい必要ですか?
制度導入後は毎月の費用が発生します。加入者人数によって異なりますが、毎月数千円~というイメージです。
導入までの期間はどれくらいかかりますか?
制度導入を決めて、制度設計をしてから、6か月程度かかります。
従業員説明会をすべての営業所でしてほしい
従業員説明会を複数回開催することはできますので、ご相談させてください。遠方の場合は基本的にオンライン対応となります。